Roco Calの設定項目

Roco Calの基本的な初期設定について説明しよう。設定はRoco Cal起動後メニューからOption選択で行う。
追記:Ver1.0.0.1がリリースされたので追加された設定を追記する。
FontセクションではRoco Calの文字に関する設定を行う。
Base Font Sizeはカレンダーで使う文字のサイズだ。デフォルトで問題ない人はさわる必要はない。
Popup Font Sizeはポップアップしたフォントのサイズを指定できる。
他はカレンダーやポップアップでの文字のスタイルを太字やイタリック体で指定することができる。

Calendarの項目はカレンダーのスタイルについて色々と指定する。

Title Themeは上のバーの色を変更することができる。
Blueに設定したところ。

Greenに設定したところ。


Height Adjustはカレンダー下の余白を設定する。フォントをBBJapaneseを使っている場合(主にBold9000)は2か1、BBGlobalSansを使っている場合(主にBold9700)は3に指定する。
Starting Day of the weekはカレンダーの始週の設定項目だ。日曜始まりと月曜始まりが指定できる。
 
Default ForcusはRoco Cal起動時にフォーカスをどうするかの設定だ。
Todayで今日の日付にフォーカスを合わせる。
None(Scroll〜)で起動時はフォーカスなし、スクロールすると今日の日付にフォーカスが合い、スクロールを開始する。
Noneはフォーカスは常に1日に合っている。
Move Calendarはカレンダーの月の移動の設定だ。
Keyboardを選択するとキーボードショートカットで月を移動する。
Keyboard or Navigation Moveを選択するとショートカットと日のフォーカスの移動で月を切り替えることが出来る。
ModeはFocusとClickが選択できる。
Focusはフォーカスがあった日をポップアップ表示。Clickはクリックしてはじめてポップアップする。
Focusに設定した場合。

Clickに設定した場合。

Search Multiple Day Eventは繰り返しの予定を何日まで表示するかの設定だ。無し、3日、5日、7日、14日、30日から選択できる。
例えば2月23までかかる予定を入れているとして14日まで取得とするとこのように表示される。

30日まで取得とするとこのように表示される。

設定する日を多くすると処理が重くなるらしいので必要に応じて設定するといいだろう。
Popup Eventはポップアップ画面の表示内容を設定する。開始時間、イベント名、場所を組み合わせて設定可能だ。

Event Prefixは上のPopup Eventで時間を表示しない設定にした際、ポッポアップ内容の頭につける見出し文字を指定する項目だ。
半角小文字で指定できる。
 
Popupはポップアップ表示する幅と高さを指定できる。

2倍と3倍で指定可能だ。
 
Transparencyは透過率の設定項目。0が透け透け、255がほぼ透けない設定だ。

Last or Next Month Fieldは月末週。
Focus Fieldはフォーカスが当たっている日。
Popup Fieldはフォーカスが当たってポップアップしている日の透過設定だ。
Popup Fieldを250と0に設定したところ。
 
Holiday File Pathは祝日ファイルの指定パスだ。
Roco Calは祝日データを独自で持っている。
そのデータはこちらの「祝日ファイルはこちらからどうぞ」からダウンロード可能だ。

PCでダウンロードしたzipファイルを解凍し、出来たフォルダごとBlackBerryの任意のフォルダにコピー。
そのフォルダをHoliday File Pathで指定する。
  
以上で祝日は指定出来る。
それ以降の項目は文字の色などの設定なので必要に応じて設定すればいい。
そのほかの機能としてはメニューから「Go to」を選ぶと任意の年月日に飛ぶことが出来る。かなり先の予定を入力したいときなどに便利だ。
 
またショートカットはRがリロード、Tが当日フォーカス、oかnが翌月表示。iかpで前月表示。aで祝日/記念日登録となっている。
 
Roco Calはこちらからどうぞ。