docomoは今BlackBerryの魅力を大きく殺しているよねというお話


会議、会議、ご飯、eラーニング、月次報告、打ち合わせ。
今日一日のお仕事です。
eラーニング中に話しかけてくるなと誰か上司に言ってやってください。
どうも、Kuroです。

先日NOKIA博士の山根さんとBBについてお話しする機会があったのですが。
海外ではBBのAPNなんか最初から入っててBIS通らない通信も普通に使えているよという話を聞きまして。
またBBは専用の料金プランで値段の違うBISがいくつかあるだけ。
その中でメール定額だったりデータ通信が使い放題だったりという区分になっているようです。
もちろんBISの代金をRIMとキャリアで分配するんでしょうね。
 
ここで少し引っ掛かったのが日本ではAPNを設定するとBISと排他の接続になるのに海外ではどうしているんだろうという事。
1SIMで2接続する通信というのは3Gの後期の頃の企画でまだそれほど普及していないという話を聞いたことがあって、それじゃあどうやってるんだろうと。
で、結論としてはBISが使う接続設定をAPNもそのまま使ってるんじゃね?という事に。
少し前にtwitterでもそういう話が出ていたのですが、普通はそうなんでしょうね。
DocomoがいつまでもBizのアクセスポイントの情報を隠蔽するからややこしくなるんでしょうね。
スムーズに使うためには128KのAP情報ではなくBizのアクセスポイントの情報が必要ということです。
 
今回お話しさせていただいてわかったことは2つ。
海外ではBlackBerryは当然のように専用プランで売られている。
アクセスポイントの情報を隠すキャリアは少ない。
 
ここでひとつ声を大にして言いたい事があります。
海外で公開されているアプリケーションのうち、起動するとAPN設定をしろだとか、接続に失敗しましただとかいうメッセージが表示されて利用できないものがあると思います。
例えばEVERNOTEfoursquare、SugarSyncなんかもそうです。
こういうアプリケーションが使えないのはBlackBerryが悪いのではありません!
悪いのはAPN設定をちゃんと設定しないdocomoです!
そこんところ勘違いしないでほしいです。
また、海外でメール専用のプランだとかいくつか専用の料金プランで売られているということは、BlackBerryは本来そういう具合に細かく料金プランと出来ることを分けて売るべき端末だということです。
それをしないのはdocomoの怠慢です。(少なくともサービスを分割することはBISのサーバ側で出来ることですから)
つまり、docomoBlackBerryの魅力をことごとく潰しているんですよね。
 
今後も引き続きBlackBerry専用の料金プラン作成を求めつつ、帯域制限もするんだしもう良いじゃんという視点でBiz放題のアクセスポイント情報の公開も求めていきたいと思います。
BlackBerryユーザーの皆さん、また、使ってみたいけど高いよなとお考えの皆さん、是非ともご協力をお願いします。

https://otoiawase.nttdocomo.co.jp/PC/inquiry/006/