■ 今後はアプリ配信にも注力

 また、他のスマートフォンと比べて物足りないと感じるのが「アプリ」の充実度だ。iPhoneAndroidに比べると、アプリ文化は皆無に等しいような気がするが、三嶋氏は「確かにiPhoneは軌道にのり、メーカー自身がアプリの裾野を広げているようだ。その点、BlackBerryはあまり注力していなかったが、ようやくAppWorldを海外で展開している。日本では10月6日にNTTドコモがアプリ配信サービスを始めた。日本におけるアプリ流通の呼び水になればと思っている」と語る。

 iPhoneの場合、ゲームを中心としたエンターテイメントアプリが人気だ。ビジネスマンユーザーが多いBlackBerryではどういったアプリが主流となるのか。

「辞書や経路案内、経費精算アプリなどは好まれるだろう。やはり仕事寄りでゲームではない。ただ、ゲームは少なくてもいいが、mixiといったSNSの専用アプリは必要だと考えている。」(三嶋氏)
ケータイソリューション探訪 - ケータイ Watch

色々と興味深い話がされていますが、個人的にはもっとコンシューマー向けにも売ってもらいたいです。日本ではあまりビジネスばかりを意識して成功した事例って少ないと思えますし、そうやって知名度をあげる必要ってやっぱりあると思うんですよね。
そのためにDoCoMoがまずやるべき事は、海外と比べて遜色ない状態まで日本での環境を引き上げることですね。
APNの利用を可能にして、ストリーミング系やBISサーバを経由しない通信の利用を可能にすること。(evernoteも使えないですから)
アプリに関してはDoCoMo独自で何かするよりはAppWorldに対応してもらって、お金を払ってカスタマイズ可能にしてもらうとかしたほうが良いんじゃないでしょうか。RIMのリソースがあるのにDoCoMoでもわざわざ別で持つっていうのは無駄だと思えるので。
そしてBISの価格を引き下げて通常のスマートフォンと同程度の価格にすること。
この3つじゃないかと思います。