Mobiola xPlayer

mp3, m4a, avi, mp4, 3gp, wma, amr, mid, wav, aac, WMVと多数のファイル形式に対応しているMobiola xPlayerを紹介しよう。
Mobiola xPlayerは動画、音楽、ネットラジオ、ポッドキャストに対応したマルチメディアプレーヤーだ。
これがあれば音楽や動画を手軽に楽しむことが出来る。

起動した画面。
デフォルトでは黒のスキンになっている。

メニュー画面。
「Settings」で設定画面を開くことが出来る。

設定画面はプレーヤー全般の設定のGeneral。
プレーヤー自体の設定であるPlayer。
ネットラジオとポッドキャストの設定であるRadioとPodcastsに分かれている。

Generalではデータ接続の回線や音の出力先などを設定できる。
ここでBluetoothなどを選択すると無線で音楽が聴けたりもする。
JabraBT3030で試してみたところ音声の出力は問題なかったが、操作は一切出来なかった。
　

Playerではプレイリストへの追加の設定やサブフォルダーのファイルを表示するかどうかの設定が出来る。

RadioやPodcastsではバッファするサイズやダウンロードする優先度の設定などが行えるようだ。
　

動画や音楽を再生する場合はメニューから「Open Files」を選択しファイルを選択する。
再生中は自動でフルスクリーン表示になる。トラックボールを押し込むことで一時停止にすることが出来る。
動画の早送り、巻き戻しは画面下のスクロールバーをアクティブにしてトラックボール左右で可能だ。

メニューにある「Resume」という項目に若干期待したがこれは単に「再開」という意味のようで、筆者が期待した「レジューム機能」とは異なるよう（アプリケーション終了後も再生していた位置を覚えて再生を再開してくれる機能ではないようだ）なので今後のバージョンアップに期待したいところだ。

音楽ファイルはフォルダごと選択してプレイリストに加えたりすることも出来る。
が、これがなかなか厄介でCDの曲順にうまく並んでくれない場合が多々ある。
音楽ファイルの形式が曲名の前に曲順がついているような形式（01　黒猫のゴンタ　等）であればPlayerの設定画面でSort list byをby path and filenameにしておくとうまく並ぶだろう。

ポッドキャストやネットラジオはこのようにツリー形式で表示される。

非常にありがたいことだが、3G接続（恐らくBIS経由）でネットラジオを聞くことが出来た。

これで外出時にも問題なく音楽を楽しむことが出来る。
それだけでも購入する価値があるアプリケーションだといえるだろう。
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