BlackBerry Bold Device Software ver.4.6.0.224を導入

本体 Tips

ドコモのサイトにはBlackBerry Bold Device Software ver.4.6.0.224というBlackBerry Boldのファームウェアが公開されている。
こちらは既存のdocomo版のBlackBerryのファームと変わらないのだが、ある目論見が合って導入してみた。

docomoのBlackBerry Boldには大体20数メガのユーザー領域が用意されている。
このメモリが多いのか少ないのかはよくわからないが、時々「もう少し容量があったら」と思うことがある。

ところで、既存のBlackBerryBoldにはデフォルトで様々な言語環境が導入されている。
切り替え一発で中国語などが利用できるのは便利なのだが、あいにく必要の無い人には英語と自国語以外の環境というのはほとんど必要ないものだ。

これを削除してファームを上書きし、ユーザーが利用できるメモリの領域を増やすというのが今回の目論見だ。
作業はPCで行うが前提としてPCには「BlackBerry Desktop Software 4.6」が導入されている事とする。
（BlackBerry Desktop Software 4.7で実行すると致命的なエラーが発生する可能性があるらしいので注意）
追記
ファームのアップデートに失敗して「App error 200 Reset」が出た場合、復旧できた人のblogをリンクしておく。http://d.hatena.ne.jp/takateru/20090301

また、上記サイトの「ソフトウェア更新 操作手順書（BlackBerry Bold）」を熟読して手順を把握しておくことをお勧めする。
まずは上記サイトから「BlackBerry Bold Device Software ver.4.6.0.224」（blackberrybold_460224.zip）をダウンロードし解凍。

出来たexeファイルを実行してインストールを行う。
　　　　

その後BlackBerry Desktop Softwareを起動し、BlackBerry BoldをPCに接続する。

自動でアプリケーションを確認、アップデートの表示が出ない場合は「ApplicationLoader」から「アプリケーションの追加と削除」を実行する。

BlackBerryコアアプリケーションを選択して「詳細」をクリック。

導入するモジュール類の一覧が表示される。
チェックの有無はおそらく現在端末に入っているかどうかを表している。（多分）
ここで言語環境を英語と日本語を除きチェックを外す。

あとは「次へ」を押していけばファームが導入される。

基本的に既存のデータは消えないようだが、念のため事前にバックアップを取っておくことも忘れずに。
こちらが不要な言語環境を削除した状態。
10M近くメモリが増えている。

あくまで方法の解説であって、実施にいたっては自己責任で行っていただきたい。